2021年4月

RE^2:千葉 素掘りトンネル巡り

前々回(2019年9月)はうぐいすラインの通行止め、前回(2020年5月)は2つ目のトンネルに行く手前が土砂崩れで通行止めだったため、折り返し帰宅した。今日はその再々リベンジ。

前回の通行止め区間は解消されておらず、かなり激坂の細い林道を通って迂回する。


素掘りトンネルといっても岩肌が露出したままになってるトンネルは少ない。大抵は壁面が鉄板などでおおわれている。一番、印象に残ったのは岩肌が露出されて2つのトンネルが連続している「台山1号・2号トンネル(双子トンネル」だ。前日の大雨でトンネル内は水浸しで、上からも雨水がポタポタと落ちる状態だったが、2つのトンネル間の日差しとそれに反射する木々や苔の緑が幻想的だった。




 左:柿木第一トンネル(前回はこのトンネルだけで折り返した)
 右:永昌寺トンネル

 
 台山1号・2号トンネル(双子トンネル)

 
 小湊鉄道@上総大久保近く

 
 市原市戸面の無名トンネル



GARMINのナビは道路が分岐していなくてもカーブごとにナビ案内が表示され、経路表示を隠してしまう。そのせいもあって、何回も道を間違える羽目になった。Edge705を10年以上使用しているが最新のGARMINは改善されたのだろうか?地図も10年以上も前の道路だからナビ上は道のないところを進むこともしょっちゅうだ。壊れるまで使い続けるつもりでいたが、Edge830が欲しくなってきた。

そんなこともあって、Garmin Connectで予め作成したコースは一部ショートカットされ予定していたいくつかのトンネルは廻っていない。
「柿木台第二トンネル」、「共栄・向山トンネル」、「林道月崎1号線突き当たり」のトンネルだが「共栄・向山トンネル」は有名なトンネルなので次回の機会にはぜひ行ってみたい。

あとルートを引く場合に注意しないといけないのは未舗装道路を避けるということだ。突然未舗装道路が何キロも続き困惑した。ロードバイクで未舗装道路はハンドリングも難しいし、なによりパンクのリスクが大きい。残念ながらGoogleマップは未舗装を区別するものがない。なのでストリートビューをみてチェックするしかない。

 以下の区間が未舗装だった。。。




自転車事故の保険会社の提示と交渉結果を比較してみた

昨年11月の自転車同士の交通事故の損害金や慰謝料など、保険会社が最初に提示額した金額と交渉後の金額を比較してみた。

全体の損害額は大きくないので弁護士に頼むと費用倒れになる。「大きくない」と言っても弁護士に頼むにしては「大きくない」という意味で、貧乏人にとっては随分な被害額だ。

算定基準の見直しや中古市場の価格などを調べて交渉すれば、これだけ額が変わってくる。つくづく最初の提示を受け入れなくてよかったと思う。

提示額は277,272円から455,363円に見直され、
差額はプラス178,091円

<最初の提示額:277,272円>
◆過失割合:15対85(こちら側が15で相手方が85)
◆治療費:29,787円
◆慰謝料:34,400円(自賠責保険基準算定)
◆物損:
・自転車時価:174,600円【581,999円/5年】
・腕時計時価:14,379円【47,930円/5年】
・グローブ代買換費:6,706円【約7,000円/5年】
・サングラスレンズ交換費:14,740円【12,000円/7年】
・ジャケット代:0円【12,000円/6年】
・その他:1,200円
◆後遺障害:認定なし
◆交通費:1,460円

<交渉後の提示額:455,363円>
◆過失割合:0対100(こちら側が0で相手方が100)
◆治療費:42,897円(後遺障害診断料含む)
◆慰謝料:95,000円(弁護士基準算定)
◆物損:
・自転車時価:255,000円【581,999円/5年】
・腕時計時価:30,000円【47,930円/5年】
・グローブ代買換費:6,706円【約7,000円/5年】
・サングラスレンズ交換費:14,740円【12,000円/7年】
・サングラス鼻パッド交換費:2,000円
・ジャケット代:6,000円
・その他:1,560円
◆後遺障害:認定なし
◆交通費:1,460円

※【】は購入価格と使用年数


佐倉武家屋敷~佐倉城址 with GoPro

佐倉武家屋敷から佐倉城址までGoProで撮影したが、間違ってTimeWarpになっていた。

シャッターボタンを3秒長押しするとタイムラプス(タイムラプス or TimeWarp)で、短く押すとビデオ撮影が開始するということだ。

やはり、ちゃんと説明書読まないとだめだな。というか、本体に説明書が付属していないのだが。。。






久々のうぐいすライン~長柄ダムwith GoPro

ネックマウントでGoProを首からぶら下げて久々にうぐいすラインへ。

ネックマウント+GoProの画角が完璧だと思ったが、映像をみると途中からハンドルバーが映り込んでしまっていた。
ネックマウントを支える支点が首の下の方にズレたせいなのか?もうちょっと調整する必要があるかもしれない。

今回、バッテリーを本体のものを合わせて4つ用意した。 公式値では1つのバッテリーで1時間55分もつらしいが、1時間半ももたなかった。

サードバーティのバッテリーだからなのか?これも調べてみる必要がある。
今回、2回交換して3つ目のバッテリーが35%残で帰宅した。総時間4時間20分。

うぐいすラインのダウンヒル。




長柄ダム付近で災害復旧工事をやっていた。このあたりは崖崩れなどがあり片側通行になっていた。6月末まで通行止めだ。初めて行く道を迂回したので随分遠回りしてしまった。

 災害復旧工事





交通事故の示談がやっと成立

昨年11月、相手自転車の信号無視による交通事故の示談がやっと成立し、治療費や慰謝料、物損損害費が振り込まれた。後遺障害については、軽度ということで認定されず、0円だった。

加害者の女性は事故直後、警察官2人と立ち会った時に認めていた内容を覆し、信号無視してないと言いはじめ、それが結局5カ月も掛かってしまう原因になった。

目撃者はおらず、防犯カメラなどにも加害者の信号無視を明確にしめす証拠はなかったが、自分のサイクルコンピューターのGPSログを警察や事故調査会社に提出し、相手が赤信号を渡っていたことと、回避不能であったことを主張した。

最初、保険会社は、今回の事故には参考にもならないような判例を持ち出し、こちらの過失割合を引き上げようとしてきたが、最終的にはこちらの過失割合はゼロになった。

物損損害や慰謝料についても、低くなるような計算式や理屈を用いて見積もってきたが、最終的にはほぼこちらの損害額や慰謝料が認められた。

後遺障害は顔の傷は残ってしまうが、むち打ちの痛みは、ここ2週間くらいでやっとしつこく残っていた痛みが引きはじめたので、0円回答は不満だが通例らしいので仕方がないか。

唯一納得がいかないのは、加害者が保険会社へ嘘の供述をしはじめた頃から連絡がつかなくなり、逃げまくり(最後は警察を通して連絡してもらったが)、謝罪すらしなかったことだ。人として恥ずかしいという感覚がない人間は割と多いのかもしれない。

被害者になって、MAXに損害や慰謝料が支払われたとしても、失った時間や精神的な負担などお金にならないマイナスは大きい。2度と交通事故に合うのは御免こうむりたいが、事故はどらだけ注意していても、0%には出来ない。また、加害者が嘘をつくことは容易にあるというのをしみじみと思い知らされた。

それ以来、自転車に乗る時は常にカメラを回している。
最初は数千円のチープなレコーダーを使用していたが、GoProを購入してからは単なるドライブレコーダーではなく、景色などの撮影用として新しい世界が広がったのは唯一のプラスの面だと思う。
おそらく事故にあっていなければ、GoProなんて買わなかっただろう。買っても随分後だったかもしれない。

とにかく、事故を起こさないように最大限に注意し、起きた時の為に確実に証拠を残す心づもりをしておこう。人は平気で嘘をつくから。