自転車事故の保険会社の提示と交渉結果を比較してみた
昨年11月の自転車同士の交通事故の損害金や慰謝料など、保険会社が最初に提示額した金額と交渉後の金額を比較してみた。全体の損害額は大きくないので弁護士に頼むと費用倒れになる。「大きくない」と言っても弁護士に頼むにしては「大きくない」という意味で、貧乏人にとっては随分な被害額だ。
算定基準の見直しや中古市場の価格などを調べて交渉すれば、これだけ額が変わってくる。つくづく最初の提示を受け入れなくてよかったと思う。
提示額は277,272円から455,363円に見直され、
差額はプラス178,091円
<最初の提示額:277,272円>
◆過失割合:15対85(こちら側が15で相手方が85)
◆治療費:29,787円
◆慰謝料:34,400円(自賠責保険基準算定)
◆物損:
・自転車時価:174,600円【581,999円/5年】
・腕時計時価:14,379円【47,930円/5年】
・グローブ代買換費:6,706円【約7,000円/5年】
・サングラスレンズ交換費:14,740円【12,000円/7年】
・ジャケット代:0円【12,000円/6年】
・その他:1,200円
◆後遺障害:認定なし
◆交通費:1,460円
<交渉後の提示額:455,363円>
◆過失割合:0対100(こちら側が0で相手方が100)
◆治療費:42,897円(後遺障害診断料含む)
◆慰謝料:95,000円(弁護士基準算定)
◆物損:
・自転車時価:255,000円【581,999円/5年】
・腕時計時価:30,000円【47,930円/5年】
・グローブ代買換費:6,706円【約7,000円/5年】
・サングラスレンズ交換費:14,740円【12,000円/7年】
・サングラス鼻パッド交換費:2,000円
・ジャケット代:6,000円
・その他:1,560円
◆後遺障害:認定なし
◆交通費:1,460円
※【】は購入価格と使用年数
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