パリ~ルーベのDVD

初開催は1896年。パリ郊外からベルギー国境近くにあるルーベにあるベロドローム(自転車競技場)までの約260kmを走るワンデーレースです。クラシックレースの中で最も格式のあるレースのひとつとされ、ロンド・ファン・フラーンデレン(=ツール・デ・フランドル)の愛称「クラシックの王様」と並び「クラシックの女王」とも呼ばれています。

パヴェと呼ばれる石畳の区間が50km前後あるのが特徴で、パンクや機材トラブルが相次ぐほどの荒れたパヴェ区間があり、落車による骨折等の怪我が多発することから「北の地獄」とも、「地獄の日曜日」とも呼ばれています。
このためチームはブレーキを特殊なものに変えたり、パンクを防ぐために太いタイヤを使用するなど特別な機材を用意したりします。また、サポートカーは底に鉄板を張るなど対策をするほどです。こういった対策にもかかわらず、完走が難しく、選手は完走すること自体が栄誉とされています。

日本人としては、別府史之さんが2007年、2011年(完走)に出場しています。

アマゾンで購入できるパリ~ルーベのDVDを開催年順に並べてみました。 日本では2007年開催以降から販売されています。