輪行

サイクルトレイン「B.B.BASE」で安房鴨川~燈籠坂大師の切通しトンネル

今回はじめてサイクルトレイン「B.B.BASE」を利用した。
前日思い立ちサイクルトレイン本千葉~安房鴨川を予約し、安房鴨川駅から燈籠坂大師の切通しトンネルの往路、復路のルートをGARMIN Connecgtで作成した。

指定席券は指定席券売機で予約時に発行されたQRコードをかざし発券する。
当日乗車前に発券すればよいのでオンライン発行できなくても、そんなに面倒ではない。新幹線みたいに全てオンラインとSUICAで完結すればよりいいのだが。。。

出発駅の本千葉駅には数名のスタッフが「B.B.BASE」のロゴの入った服を着て立っていたので分かりやすい。
15分くらい前に通常通り改札をSUICAでタッチして入る。本千葉駅は車椅子用の自動改札がないので自転車を押しながらなので少し狭い。
ホームには指定席の位置までプリントされているので、そこで位置で待つ。




電車が到着し、ラックに引っかけ、ベルトで絞めればいい。最初、分からなかったがスタッフが教えてくれた。

 自転車をラックに掛ける



座席は4人掛けと2人掛けの席がある。予約時に座席位置まで指定が可能。
座席は合成皮革なので汗をかいたレーサーパンツでもあまり気にならないかも。

 2人掛け


 4人掛け



終着駅の安房鴨川駅から約35kmのサイクリング。目的地の切通しに到着。

 陰陽と森の緑と空の青のコントラストの妙




車両が通れないこともあり、ほぼオートバイのツーリング集団ばかり。

行きは割と平坦基調の海沿いを経由したが、帰りはアップダウンのある山道を通った。ほとんど自動車が走っていないのでこちらの方が安全にゆったりと走りやすい。


1時半過ぎには安房鴨川駅に戻る。駅近くの「地魚回転寿司 丸藤」で遅めの昼食をとるも、あと2時間以上電車まで待ち時間がある。
指定席は往路だけにして、帰りは自走でもよかったかも。
海岸付近のカフェ「POPS CAFE」でカフェラテ(650円!!)を飲みながら乗車までの待ち時間を潰す。






本千葉に19時に予定通り到着。AM7時に家を出発して、家に着いたのが19時半。200kmの道のりなので自走でも可能な距離だが、サイクルトレインを利用すると随分楽な旅になる。

また、利用するかも。

尾道からのお土産到着

尾道美術館で購入した帆布の小物入れが届く。
一緒にこんなものが同梱されていた。


暑中お見舞い


裏にはピンバッジがついていた





こっちが購入したお土産




猫のプリントに1時間ほど掛かるということだったので郵送してもらうことにしていた。なかなか可愛い。今回は猫をみなかったけど、尾道はまた旅行に行きたい。こんどはもっとゆっくりと。





「しまなみ海道」最高!

8月8日。しまなみ海道に行く。

思いついたのは前日の夜。あいかわらず無計画。。。新幹線やホテルの予約。ガイドブックを買って現地の情報をネットで調べたりと慌ただしい。4時間ほど寝て出発。

今回は初めての輪行。新幹線車内での自転車の置き場所は車両の最後尾座席の後ろがいい。そうすると、目の届く最後尾座席、しかもA、B,Cの3席繋がっている席のどれかをひとつを指定したいところ。その時のために座席指定予約が出来る「JR EXPRESSカード」。一年前に入会してここでやっと活用することになる。

新幹線の自転車置き場?



新幹線で福山の駅に着き、山陽本線に乗り換え尾道へ。
同じ車両に輪行袋をもった人が4人。。。。やはり「しまなみ海道」人気高し。

尾道駅前(乗り合わせたひとが組み立て中。。。右の人とこのあと一緒に走る)



尾道の駅について早速自転車を組み立て、駅前の港湾駐車場へしまなみ海道の通行チケットを購入。橋ごとに料金所があり50~200円の通行料が掛かる。50円券が10枚で片道分(ただし、尾道~向島間除く)が250円の半額で購入できる。往復する予定なので2セット購入。

尾道~向島間は道幅が狭いだか、危険とかで渡し船をつかうように公式サイトに載っていた。 (尾道~向島間に掛かっている尾道大橋の通行料は10円とあるので通れなくもないらしい。) 今回は素直に渡し船にのって向島へ渡る。


「福本渡船」(結構頻繁に往復しているので待たされることはない。自転車70円)



舟を待っている間、ロードバイクで輪行してきた人と知り合い、しばらく一緒に走ることにする。今回ナビ経路を入力していなかったので少し心配だったが、道路の青い線が誘導してくれるので安心。とはいえ、途中逆送したり、青線を無視して突き進んだり、、、ロスをしてしまったが。。。


最初の橋「因島大橋」



11時過ぎに尾道を出発して、ゆっくりペースで約2時間。生口(いくち)島橋手前にある「ことのは」という和食処で昼食を取る。ことのは膳1,580円。小鉢がいっぱいありなかなかおいしい。汗だくでお店に入って少し悪いかなとは思ったが。。。





今回の旅の相方は今治に泊まるとのこと。僕のほうは往復して尾道に戻るのでいまのペースだとかなり遅くなるので次の生口橋でお別れする。



「生口橋」ここで相方とお別れ(帰路でまた出会う)



しばらく走っていると青線がなくなった。。。
(代わりに1キロくらいおきの案内標識になる)




各橋の出入り口は少しの傾斜とワインディングロードやループがあって楽しい



斜度はそれほどないがアップダウンが結構ある。でもほとんど信号がなく、道も綺麗。車もあまり通らないので走りやすい。それに景色がいい!こんなサイクリングロードが近所にあればいいんだが。。


今治駅(何もないので、補給食を摂ってそのまま折り返す。。。。)




帰りは途中で、日が堕ちる。サイクリングロードは真っ暗。。。

日が落ち、月がみえてきた。。。




橋の上。この時間帯、自転車乗りは誰もいない。。。



なんとか帰りの渡船に間に合い尾道のホテルへ。
結局、着いたのが22時前。




尾道散策

8月9日。2日目。

尾道ホテルで朝食を済ましてチェックアウト直前の11時前に出る。
昨日、しまなみ海道を160km以上走ったので達成感もあり、あまりがっつり観光するきはない。疲れも多少のこっているし。今日はだらだらと尾道の町を散策する。

とりあえず少し早いが、尾道ラーメン「たに」へいく。
九州ラーメンの麺に、醤油味になった感じ。
ふつうにおいしい。

次の目的地は千光寺。とりあえず、今日はぼぉーとここで風景をみながら過ごすことに。 駅近くから千光寺に登ろうとするが、途中で道が階段に変わり、自転車では辿り着けない。 地元のひとにきくと東側か西側からぐるっと廻らないと自転車や車は上がれないとのこと。

GPSが途中で電池切れになったので尾道駅から千光寺公園へのルートを手でプロット。(自転車で登るひとは参考にして下さい)




公園には駐輪場はなく、乗らなければ公園内に入ってもよいとのことだったので自転車を押して駐車場から展望台へと登る。でも、タクシーやら公園内にある旅館に行く車が平気ではしっているので、なんで自転車乗るとダメなんだろうと。。。疑問。 展望台で写真を撮る。

展望台下




展望台からみた尾道




暫く汗がひくのを待って、自転車を植え込みにキーロックして徒歩で文学のこみち、千光寺を経て山を降りる。
降りてからなにしようか。。。。炎天下あるくのも少し。。。ということで、そのままロープウェイで展望台に戻る。

千光寺山ロープウェイ



展望台に戻るときにこんなものが。。。。思わずパシリっ。

足形「今中大介 1997年9月23日 ロードレーサー」



あまりにも時間が余ったので、尾道市立美術館へ。


あまりにも時間が余ったので、尾道市立美術館へ。


美術館で買った土産-スタンラン(誰?)のマグネット


美術館で買った土産-しまなみ海道のブックマーク



まだ時間が余ったので(しかも動きたくないので)。。。。少し早めの夕食を食べる。

欧風料理「プティ・アノン」


窓際はいい景色を眺めながら食事できる(ビーフ・カレーを食べる)