ツール・ド・フランスのDVD

初開催は1903年。当時は主催者であるスポーツ新聞社ロト(現レキップ社)の販売促進の一環として行われました。
毎年、夏に約3週間かけて、アルプスやプレネーなどフランス全土を3,000km以上の道のりを一周し、最後はパリのサンジェリゼ通りをゴールにする過酷なコースレイアウトになっています。

歴史的にも、経済的にも、また格式も間違いなくサイクルロードレーサーにとって最高峰だと思います。
最も栄誉ある総合優勝の選手にはマイヨ・ジョーヌとよばれる黄色いジャージが与えられます。黄色は、当時の主催者である新聞社の紙面の色に由来しているといわれています。(諸説あり)

日本ではまだマイナーなスポーツですが、欧州ではサッカーやオリンピックと並ぶ一大スポーツイベントになっています。

日本人は1926年、1927年に川室 競さん、1996年に今中大介さん、2009年に別府史之さんと新城幸也さん、2010 年、2012年に新城幸也さんが出場しています。

最初にサイクルロードレースをTVで観戦したときは、「長くて退屈だなぁ」(5時間以上に及ぶレースもあります)と思っていま したが、観るうちに、その奥深さに段々と惹きつけられました。ことばでは、なかなかその奥深さを説明できないところがサイクリングロードレースの魅力でもあります。いまではサイクルロードレースのシーズンになると毎年、BS放送を契約するようになってしまいました。

アマゾンで購入できるツール・ド・フランスのDVDを開催年順に並べてみました。日本では1985年開催以降が発売されています。