チェーンの洗い方を調べてみる
ロードバイクに乗り始めて3年以上経つが、いまだチェーンを本格的に洗ったことがない。いろいろ調べていると、チェーン専用の洗浄器があった。
チェーンを洗浄液で満たした容器にチェーンを通して、ぐるぐるとペダルを回転せせて洗う。
チェーンを外す必要がないので手軽そう。 チェーンを外すにはチェーンカッターという専用の工具が必要らしく、面倒くさそうだ。
これにしよう。
あとは、洗浄液。洗浄器純正の洗浄液もあるが、結構高い。
項目 | PARKTOOL CM-5.2 | フィニッシュライン TOS045 |
---|---|---|
本体 | ||
洗浄液 |
よく灯油で洗うのが一番だとネット上にも載っているが、調べていくうちにいろいろと面倒なのが分かった。
灯油を購入するには灯油缶が必要。20リットルの灯油缶が主流らしいが、石油ファンヒーターや石油ストーブあれば使うのだけど、チェーンを洗う為だけには多すぎるし、邪魔になる。
5リットルの灯油缶もあったが、ガソリンスタンドでは規格に合っていても、法的な問題からなのか給油してくれないらしい。入れてくれてもとても面倒らしい。
あとは灯油の2倍以上もするファンヒーター用灯油なんてのもあった。通販で購入できるのがいいが、4リットル×6缶のセット販売。これも多すぎる。
ちなみに、灯油は徐々に酸化していくので使用期限がある。何年も保管できるわけじゃないらしい。酸化が洗浄力に影響あるのかはっきりしないが、酸化ということは黒く灯油が濁るんじゃないかと思う。洗ったら余計に汚くなるのではないか?あくまで、想像だけど。
「ロゴスの白灯油450ml」というのがあった。通販で購入できて、チェーン一回洗うのにちょうどいい量のような気がする。送料無料のヨドバシカメラ.comで発注したが、やはり高価なのと、使い終わった灯油をどうやって捨てるか分からないので、思い直してキャンセルした。
灯油を洗浄剤という特別な使い方をするには廃棄のことを考える必要がある。
分かったのは、洗浄液として、灯油なんて使えない。買うにも、保管するにも、捨てるにも、扱いにくくて使いたくないというのが正直なところ。
結局、購入したのがWAKO’Sのフィルタークリーナー。
まだ実際に使ってないのでなんともいえないけど、チェーン洗浄器純正のものより割安(1L当たり約半額)なのがいい。
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