映画「疑惑のチャンピオン」
午前中、車検の見積もりへ行った後、映画「疑惑のチャンピオン」(原題「THE PROGRAM)を観にいく。 いつも行ってる映画館で上映されてない少しマイナー感漂う映画。蘇我のT.JOYシネマまで。そういえば、オリジナルポストカードをもれなくプレゼント、とかあったけど貰えなかったな。。。
ランス・アームストロングがヒーローからドーピング違反で墜ちていく姿を描くドキュメンタリー映画。
サイクルロードレースの映画では「パンターニ ~海賊と呼ばれたサイクリスト~」が少し前にあったが、こちらもドーピングのはなし。
この競技がいかにドーピングまみれの歴史だったかよく分かる。
当時は当たり前のドーピング違反、いまでこそ厳しくなっているが未だドーピング違反の選手が出てくる。
ちょうどサイクルロードレースを見始めたのがランスが復活した時だった。
栄光のまなざしでみていた選手。とくにランス・アームストロングは別格だったが、ドーピングしてたことを知ったときにあのガッカリ感は半端なかった。。。
いまでも思う。
いったいどうしてくれるんだ?!
ツール・ド・フランスが台無しじゃないか。
まぁ、ランスだけじゃなくドーピング違反していた選手は山ほどいるわけだけど。
ドーピング違反の「後ろめたさ」を打ち消すために癌患者支援を行っていたのか?
それとも自分自身の闘病経験から純粋に支援したかったのか?
お金も権力も名声も手に入れた主人公ランス・アームストロングがだんだんと傲慢になっていくシーン。PROGRAMされた人間の強さだ。
サイクルロードレースの映画でアニメ「茄子 アンダルシアの夏」みたいな、素敵なのはないんかい?
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